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海外特許情報 : 欧州代理人との意見交換
投稿者 : admin 投稿日時: 2015-04-21 09:00:10 (1390 ヒット)

今春、オランダ・Vereenigde Octrooibureaux事務所のHarrie A.M. Marsman欧州弁理士とMarlon Blood 欧州弁理士が来所され、最近の欧州特許の実務について意見交換いたしました。

特許異議申立制度に関しては、日本で最近創設された制度は、書面による審理である一方、欧州では異議申立人、特許権者も含めた口頭審理が頻繁に行われているようです。

また、欧州特許では発明の開示要件(EPC83条)は異議理由になりますが、クレームの明瞭性(EPC84条)は原則的に異議理由となりません。最新の欧州特許庁拡大審判部の審決により、異議申立において明細書に基づいて補正されたクレームについてのみ明瞭性が審査されることが明確にされました。拡大審判部の審決は、以下のリンクからご覧になれます。

http://www.epo.org/law-practice/case-law-appeals/pdf/g140003ex1.pdf

欧州統一特許に関しては、最終的に施行となるのは2017年以降に持ち越されることになりそうです。



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