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投稿者 : admin 投稿日時: 2012-06-07 14:27:16 (2106 ヒット)

このたび、弊所では、中国特許セミナーを企画し、中国の北京銀龍知識産権代理有限公司と共同で開催しました。この海外特許情報のこれまでの記事でも掲載しているように、海外の代理人主導でプレゼンテーションを行って頂くことはしばしばあったのですが、企画段階から携わって立案し、参加されたお客様にお届けする、というのは初めてでした。少々の不安はあったのですが、おかげさまで多くのお客様にご参加頂き、活発な質疑にも助けられて、ある程度充実したセミナーとすることができたのではないかと、ホッとしています。  

今回のセミナーでは、当初、サポート要件や補正制限等の中国らしい審査実務にフォーカスすることを考えておりましたが、事前にクライアントの皆様に伺ったところ、むしろ権利取得後の侵害訴訟等、中国の特許を取り巻く様々な動きの方に関心が高いことが分かりました。そこで、そうしたお客様の関心の高い中国特許事情についても触れることとし、日系企業が当事者となった侵害訴訟の勝敗分析や、中国国内のパテントトロールについての日本および中国での論調、数が突出している個人帰属専利権の権利者の素顔等についての分析結果をご紹介するなどしました。その結果、盛りだくさんの内容となってしまい、大変喜んで頂いたお客様も多かった一方、それほど短いセミナーではなかったのですが深掘りし切れなかった部分もあり、その点は終了後のアンケートでも一部のお客様よりご指摘頂きました。今後のセミナー企画・運営の参考にしたいと思っています。
それにしても、知れば知るほど、中国の特許事情からはますます目が離せません。中国は、専利出願件数が膨大である一方で質が伴っていない点を、専利バブルと称し、国の課題として捉えている[*]ようなので、今後さらにどのような取り組みがなされ、どのような動きが生まれるか、引き続き目を凝らしてウォッチしていくつもりです。

※参考資料 [*] 王正志、 「 中国知识产权指数报告2011」、知识产权出版社、2011年6月

 セミナーの様子


投稿者 : admin 投稿日時: 2011-08-01 00:00:00 (2355 ヒット)

より充実した永井特許事務所をご案内するため、ホームページをリニューアルいたしました。今後とも何卒当事務所をよろしくお願いいたします。


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